【超必読・新型コロナの陰謀】米Amazon1位の暴露科学者ジュディ・ミコヴィッツ徹底解説!ビル・ゲイツ、ワクチン、ファウチ、YouTube強制削除のプランデミック…


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【集中連載第4回】『プランデミック』の賛否

 

 ここ数日、“アメリカで今最も危険な女科学者”のジュディ・ミコヴィッツ(ジュディ・ミコビッツ)の新刊『Plague of Corruption(腐敗の疫病)』Amazonのベストセラー1位となっている

画像は「Amazon」より引用

 さらに、この本の内容にそったミコヴィッツのインタビューの映像作品『Plandemic(プランデミック=仕組まれたパンデミック)』はYouTubeで異常な人気を博したが、新型コロナウイルスの感染防止の観点から誤情報を含んでいる」という理由でYouTube側に削除されている。この映像作品は、2020年夏に完成予定の本編の一部であり、現在も同作品のプロモーション用ウェブサイトで観ることができる

 この映像作品は取扱厳重注意だ。最初に誤解のないように断っておくが、筆者はミコヴィッツの発言を全面的に支持しているわけではない。ましてや、マスクや手洗いの必要性を軽んずる彼女の発言は、コロナ禍にある現状に対して非常に有害である。

 さらには、この映像作品があまりにも影響力を持ってしまったため、アメリカで最も権威がある科学誌『サイエンス』が「ウイルス陰謀ビデオでアンソニー・ファウチ(米コロナ対策の第一人者)を攻撃する、疑惑の生物学者ジュディ・ミコヴィッツをファクト・チェックする」と題したネット記事を公開し、広く注意を促すほどの事態となっている。

画像は「Science」より引用

●アンソニー・ファウチという男と
米国の小保方晴子・ジュディ・ミコヴィッツ

 ここに登場するアンソニー・ファウチとは、1984年以来、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長を務め、現在はホワイトハウスコロナウイルス・タスクフォースの主要メンバーとして、トランプ大統領の傍に立つ、白髪男性である。ファウチは、1980年代、エイズが謎の感染症として登場したときからその研究にかかわり、SARS、MERS、エボラ出血熱など、数々のウイルス感染症対策を担当し、6代の大統領に仕えてきた“第一人者”である。

 一方、ファウチを激しい憎しみを持って、徹底的に攻撃し続けるのがジュディ・ミコヴィッツだ。彼女はヴァージニア大学を卒業後、1980年代、アメリカ国立がん研究所(NCI)にテクニシャン(実験技師)として勤務し、同時に博士号も取得している。06年からウィットモア・パターソン・インスティテュート(WPI)で研究ディレクターを務めた。

 09年、ミコヴィッツは異種向性マウス白血病ウイルス関連ウイルス(XMRV)と呼ばれる不明瞭なウイルスが慢性疲労症候群CFS)を引き起こすことを示唆する論文を、かの科学誌『サイエンス』に発表した。この研究から、謎の病気だったCFSが抗ウイルス薬で治療可能になるかもしれないという希望が生まれ、一躍脚光を浴びる。ところが実験の再現性がないことを指摘され、本人もそれを追試できなかったことからスキャンダルに発展し、のちに論文は撤回された。2011年、彼女が研究資料の提出を拒んだことから投獄され、科学界を追われている。日本でいえば、2014年にSTAP細胞で世を騒がせた小保方晴子のことを連想してしまう


●ミコヴィッツはファウチにはめられた!?

 ミコヴィッツは、このときのスキャンダルは彼女の研究がファウチらが企むワクチン計画を妨げるものであったために仕組まれたと主張している。ファウチに「これまでのキャリアをすべて奪われた」からこそ彼女は怒れる活動家として、執拗にアメリ感染症対策のトップの権威を失墜にかかるのである。とはいえ、彼女は時として非常に感情的で、情報の信ぴょう性はかなり支離滅裂である。

トランプの右がアンソニー・ファウチ。画像は「Fox 5」より引用

 それでも全米国民の注目を一手に集めるのは事実だ。なぜ、それほどの人気を集めているのか?

 以下の2つのエピソードについて、見逃せないところがあるので検証してみたい。

●2つの超重要エピソード

1、ひとつは、1980年代、まだ20代だったミコヴィッツエイズウイルス(HIV)発見の現場に関わったというエピソードである

 彼女の証言によれば、83年、フランス・パスツール研究所のリュック・モンタニエから送られてきたHIVのサンプルを検査していたところ、ファウチと部下のロバート・ギャロがその実験資料の提供を求め、彼女の直属の上司であるフランシス・ルセッティがそれに応じた。すると数カ月後、ロバート・ギャロが全く違う論文に仕立てて、HIV発見者の地位を横取りしたというのだ

 これに関して、『サイエンス』はミコヴィッツHIV発見にかかわったという証拠はなく、事実ではないという。彼女が上司のルセッティとエイズについての初めての論文を提出したのは86年のことであった。

 とはいえ、ロバート・ギャロによる欺瞞があったことは事実である。89年11月19日付け『シカゴ・トリビューン』紙日曜版で、ジョン・クルードソンはHIV発見についての詳細なレポート「The Great AIDS Quest」(邦訳『エイズ疑惑』紀伊国屋書店/John Crewdson ”Science Fictions” 2002)を発表し、その真相を暴いている。HIV発見に絡む特許問題は国家レベルにまで発展し、87年にレーガンシラクが米仏の共同発見で決着している。それでも、2008年、HIV発見者としてノーベル賞を受賞したのは、リュック・モンタニエであった。最終的にギャロは正当な発見者としては認められなかったのだ

 1980年代、エイズの時代から、利権や特許に絡んで研究者たちの腐敗が始まっていたこと、さらにその関係者の多くが今も感染症対策の重要な地位に居座っていることは検証されるべきだろう。

2、 もうひとつのエピソードは、ワクチン開発の利権についてである。

 ミコヴィッツの証言によればこうだ。つまり、HIV発見を仕組んだことで、ファウチはエイズの治療法の開発に関わり、国立アレルギー感染症研究所所長の座を得て、さらに多くの利権と権力を独占していったという。

 ここでポイントとなるのが「バイドール法」だ。バイドール法とは、1980年に制定されたもので、アメリカ政府の研究費で開発されたものであっても、その特許を大学や研究者が取得することを認めたものである。たとえば、ウイルスの発見、治療薬やワクチンの開発などに関して、担当科学者がその特許料などを総取りできるというわけだ。

 確かに、発見者や研究者に特許料が入るのは喜ばしいことである。しかし、ミコヴィッツが指摘するのは、他の研究者の発見や開発への妨害、自分が開発したワクチンの効果を偽るためのデータの改ざん、そのことにより健康に危険が及ぶワクチンが出回ることへの懸念である。

 

 

ジュディ・ミコヴィッツ。画像は「Plandemic」より引用

 さらに、ここでミコヴィッツは、ビル・ゲイツの名前を挙げる

ビル・ゲイツのような億万長者が、投票で選ばれた政治家でもなく、医学経歴も専門知識もないのに、科学研究に多額の出資をすることで発言権を得て、何百万もの人々の命を危険に晒しています。それはまったく犯罪的です」とまくし立てる。億万長者が金の力でワクチン開発に割り込めるのは「バイドール法」によって特許を科学者個人が独占できるからだという。確かに科学研究にはお金がかかる。とはいえ、科学者個人が高額なお金を提供されたらどうだろう。研究結果や事実を多少歪めても、その報酬を求めてしまう人たちもいるかもしれない。

 科学誌『サイエンス』のファクトチェックには、バイドール法もビル・ゲイツも登場しない。それらについては、“多くを語れない”ということだろうか?

 映像作品『プランデミック』は、「数年以内にパンデミックは訪れるだろう」というファウチの公演の言葉で締めくくられる。それとまったく同じセリフを、ビル・ゲイツが2015年のTEDが使っていたことを皆さんも覚えているだろう

 ミコヴィッツを離れて、アンソニー・ファウチの最近の動向を追ってみよう。

 2014年、オバマ政権のときから、国立衛生研究所(NIH)を通じて、米国が武漢ウイルス研究所に毎年370万ドルの研究費を拠出してきたことはご存じの通りだ。だが、「ワシントンタイムズ」(4月27日付)によれば、ここでNIHにおける決定権を持ち、政権交代後も武漢研究所への資金提供を続けてきたのは、他でもないファウチであったことが判明している。

 最も頼りにしたいアメリ感染症対策のトップであるファウチも、WHO委員長テドロス同様、中国共産党と癒着していたということなのだろうか?

 新型コロナウイルスとの戦いは、トランプ政権の決断によって、まったく違った方向へと展開し始めている。それをトランプの次期大統領選への対策、コロナ対応の失策(その責任はファウチにもある!)の隠蔽、あるいはポピュリズムの科学オンチの暴走と批判する意見も多い。

 それでも、今回のパンデミックは、トランプ政権の元首席戦略官兼上級顧問スティーブ・バノンによれば、中国共産党が引き起こした「バイオロジカル・チェルノブイリ(生物学的大事故)」であるという。そうであれば、徹底して追求する必要がある。さらにWHOやアンソニー・ファウチら、そのような事態が起こらないように監視するべき立場の専門家たちにも、大いに責任がある。

 すべての事実が明らかになることを望んでやまない。それこそがこの最悪のパンデミックを人類として乗り越えていくための原動力になり得るものだと思うのである。