ラニーニャ現象が終息=秋にはエルニーニョか―気象庁

 気象庁は11日、太平洋赤道域東部(南米沖)の海面水温が平年を下回るラニーニャ現象が、春(3~5月)に終息したとみられると発表した。 2017年秋(9~11月)から発生していた。

 当面は平常の状態で推移するとみられるが、秋には同海域の海面水温が平年を上回るエルニーニョ現象が発生する可能性があるという。

 昨年12月~今年2月の日本海側を中心とした大雪は、ラニーニャ現象により偏西風が蛇行し、大陸から寒気が流れ込みやすくなったことが一因とみられている。

 気象庁は、海面水温の5カ月平均値が基準より0.5度以上、下回る状態が半年より長く続いた場合、ラニーニャ現象が起きたと認定している。