ビール出荷、5年連続最低更新…安売り規制響く

ビール大手5社が12日発表した1~6月のビール類(ビール、発泡酒第3のビール)の出荷量は、前年同期比1・3%減の1億9025万ケース(1ケース=大瓶20本換算)だった。

 上半期としては1992年の統計開始以来、5年連続で過去最低を更新した。若者の「ビール離れ」に加え、6月に酒の安売り規制が導入されたことに伴い、スーパーなどで店頭価格が値上がりしたことが響いた。

 出荷量は、上半期のピークだった2001年と比べると約3割減った

 内訳はビールが1・4%減の9421万ケース、発泡酒が2・4%減の2636万ケース、第3のビールが0・7%減の6967万ケースだった。三つのジャンルすべてで前年実績を割り込んだのは、上半期としては初めてだ。若者を中心に缶チューハイなどに客が流れたとみられている